NTRAランキング、マラサートがトップ10入りで牝馬が4頭に

2021年08月25日 13:49

 NTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングの第28週分が現地23日に発表され、アラバマステークスで3度目のG1制覇を飾ったケンタッキーオークス馬マラサートが初のトップ10入りを果たした。

 前週は10位タイのジャッキーズウォリアーとミスティックガイドがマラサートに代わってランク外に去り、2位のレトルースカを筆頭に7位のガミーン、10位のシーデアズザデビルと合わせてトップ10のうち4頭が牝馬となった。

 なお、パシフィッククラシックでG1初制覇を果たしたトリポリは10傑入りを逃している。

トップ10の馬名とポイント(カッコ内は前週の順位)

・総合部門

1、359pts、ニックスゴー(1)
2、320pts、レトルースカ(2)
3、271pts、エッセンシャルクオリティ(3)
4、237pts、マックスフィールド(4)
5、156pts、ドメスティックスペンディング(5)
6、135pts、シルヴァーステート(6)
7、90pts、ガミーン(7)
8、85pts、マラサート(20)
9、65pts、ホットロッドチャーリー(8)
10、55pts、シーデアズザデビル(9)

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後までが対象期間となる。