ロックダウン規定違反のカー騎手が謝罪、「非常に恥ずかしい」

2021年08月28日 10:38

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴うロックダウン規定に違反したとして、オーストラリアのレーシングヴィクトリア(RV)から処分を科された女性ジョッキーのJ.カー騎手がSNSを通じて謝罪した。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 カー騎手を含む4人の騎手は、必要不可欠な労働や生活行動を除く外出制限および、午後9時以降は外出禁止とされているヴィクトリア州で、25日夜にレンタルハウスでともに過ごしていた。

 14日間のレース施設立ち入り禁止などの処分を受けたカー騎手は「政府や競馬界の定めた新型コロナに関するルールに違反した自分のふるまいを謝罪したい」と投稿。「非常に恥ずかしく、自分自身に失望している」とし、今後は自分の行いを振り返り、多くの人々への影響について考えるつもりだと続けている。