オブライエン師、セントマークスバシリカでの愛チャンピオンS通算10勝目に自信
2021年09月02日 11:19
A.オブライエン調教師は、現地11日に行われるG1アイリッシュチャンピオンステークスに複数の馬を登録しているが、仏二冠馬セントマークスバシリカが出走するならば他の馬たちを走らせなくてもいいと自信を見せている。
オブライエン師は2000年にジャイアンツコーズウェイで愛チャンピオンS初制覇を果たすと、その後もハイシャパラル(2003年)、ディラントーマス(2006年、2007年)、マジカル(2019年、2020年)などで通算9勝を記録している。
今年はセントマークスバシリカ以外にも英愛オークス馬スノーフォール(仏G1ヴェルメイユ賞に出走予定)や英1000ギニー馬マザーアース、さらにジャパンやモーグルらをエントリーしているものの「(セントマークスバシリカ以外の馬は)出る可能性はあるが、確実ではない」とコメント。「セントマークスバシリカはひとりでいるのがとても好きなんだ、普段からレースでそんな風にしている。他の馬は必要ないんだと思う」と話していた。