豪G2チェルムスフォードS、シンクイットオーバーが際どく差し切り
2021年09月08日 11:21
豪G2チェルムスフォードステークス(3歳以上、芝1600m)が現地4日にランドウィック競馬場で行われ、好位勢の後ろで5番手を追走した2番人気のシンクイットオーバーが、逃げ粘る9番人気リオディーニとゴールで馬体を並べ、首を下げたタイミングで際どく差し切った(0.06馬身差)。
7番人気のモンテフィリアが後方から大外を追い込んで2.74馬身差の3着、1番人気のカスカディアンは勝ち馬の背後から伸び切れず、さらに0.69馬身差の4着に終わった。
ソーユーシンク産駒の6歳セン馬シンクイットオーバーは3月のG1ジョージライダーステークス以来となる通算4度目の重賞制覇。この間にG1クイーンエリザベスステークス(4着)で昨シーズンを終え、今季は前走のG1ウィンクスステークス(6着)から始動していた。