豪G2ティーローズS、フォームーブズアヘッドが競り勝ち

2021年09月21日 11:41

 現地18日、豪ランドウィック競馬場にてG2ティーローズステークス(3歳牝馬、芝1400m)が行われ、N.ローウィラー騎乗のフォームーブズアヘッドが接戦を制した。

 好スタートからハナを譲って3、4番手の好位をキープしたフォームーブズアヘッドは、直線で2番手から抜け出したスウィフトウィットネスと内を突いたマロリーとの叩き合いを0.37馬身差で制した。2着はマロリー、さらに0.16馬身差の3着にスウィフトウィットネスが続いた。

 J.サージェント厩舎のフォームーブズアヘッドはスニッツェル産駒。2月にデビュー2連勝でG2スウィートエンブレイスステークスを勝ったが、続くG1ゴールデンスリッパーとG1イングリスサイアーズはともに4着まで。今回は叩き3戦目で久々の白星となった。