オブライエン師、凱旋門賞の雨予報にも「スノーフォールは馬場不問」

2021年09月30日 11:12

 現地10月3日に仏G1凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場は雨予報だが、ディープインパクト産駒のスノーフォールを管理するA.オブライエン調教師は馬場悪化を意に介していないようだ。

 スノーフォールは稍重の英オークスを16馬身差で圧勝し、良馬場の愛オークスとヨークシャーオークスも連勝。ただし前走の仏G1ヴェルメイユ賞では良馬場でティオーナの2着に敗れた。

 オブライエン師は「エプソム(英オークス)でもソフトな馬場を心配していたが、結果は御覧のとおり」「彼女は馬場を気にしないし、私も(馬場状態が)そこまで重要だとは思っていない」とコメント。

 さらに同師は「ソフトな馬場が彼女のアドバンテージなるとは思わないが、不利になるとも思わない」と続けていた。