スターマン、故障で英チャンピオンズスプリントS出走ならず引退へ
2021年10月12日 10:41
今年の英G1ジュライカップを制したスターマンが故障のため現役を引退し、種牡馬入りすることが分かった。
E.ウォーカー厩舎のスターマンはダッチアート産駒の4歳馬。昨年はデビュー3連勝で臨んだG1英チャンピオンズスプリントステークスで14着と大敗したが、今年は5月の英G2デュークオブヨークステークスと7月のG1ジュライカップを連勝。その後も仏G1モーリスドゲスト賞3着、英G1スプリントカップ2着と短距離路線で活躍していた。
しかし雪辱を期すはずだった現地16日の英チャンピオンズスプリントSへ向けた調教中に軽度の故障が発生。同レースの回避を余儀なくされることから、陣営は引退を決断した。通算成績は8戦5勝(重賞2勝)。