英リーディングが白熱!残り5日で1位マーフィーと2位ビュイックが6勝差
2021年10月13日 10:28
今週土曜の英チャンピオンズデー(16日、アスコット)が最終日となる英国のリーディングジョッキー争いが白熱している。
例年、英2000ギニー当日(※今年は5月1日)から英チャンピオンズデーまでが集計期間となっている英国のリーディングジョッキー争い。残り5日となり、1位で149勝のオイシン・マーフィー騎手(26)をわずか6勝差でウィリアム・ビュイック騎手(33)が猛追。大手ブックメーカーの「パディーパワー」社の賭けでは3連覇を狙うマーフィーの逃げ切りに1・37倍、初のタイトルを狙うビュイックの逆転に3・0倍のオッズが掲示されている。
一昨年に168勝で初めて英国リーディングジョッキーのタイトルを獲得したマーフィー。昨年は142勝で連覇を果たし、133勝で2位だったのがビュイックだった。
2人とも短期免許で来日し、日本のファンにもおなじみの人気ジョッキー。ともにアンドリュー・ボールディング厩舎で見習い騎手として頭角を現しており、兄弟子ビュイックと弟弟子マーフィーの対決でもある。ともに英チャンピオンズデーには有力馬の騎乗が控えており、最後の最後まで目が離せない。