​初年度産駒が活躍のガンランナー、来年の種付け料は2.5倍に

2021年10月22日 12:55

 今年デビューした初年度産駒から複数のG1馬が出るなど新種牡馬として大活躍したガンランナーの種付け料が、今年の5万ドル(約570万円)から12万5000ドル(約1400万円)に跳ね上がった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が同馬を繋養するスリーチムニーズファームの発表を報じたもの。

 現役時代はG1ブリーダーズカップクラシックなどを制して2017年の米年度代表馬に輝いたガンランナーは、初年度産駒からスピナウェイステークスなどG1を2勝のエコーズールー、G1ホープフルステークスを制したガナイトを輩出。さらにパパキャップ、ウィキッドヘイローがG2を勝った。

 これらの産駒の活躍で、ガンランナーは現時点で北米の新種牡馬リーディングトップ並びに2歳リーディングでもトップに立っている。