エッセンシャルクオリティとマックスフィールド、来年からゴドルフィンの種牡馬リストに
2021年10月26日 11:28
米クラシック戦線などで活躍したゴドルフィン軍団のエッセンシャルクオリティとマックスフィールドが、来年から米ケンタッキー州のジョナベルファームでダーレースタリオンの種牡馬リストに名を連ねることが分かった。
タピット産駒の3歳馬エッセンシャルクオリティはここまで9戦8勝。2歳時にブリーダーズカップジュベナイルなどG1を2勝して米最優秀2歳牡馬に選出されると、今年はG1ケンタッキーダービーで4着とキャリア唯一の黒星を喫したものの、クラシック最終戦のG1ベルモントステークス、“真夏のダービー”と称されるG1トラヴァーズステークスを制した。
一方、ストリートセンス産駒の4歳馬マックスフィールドは2歳G1ブリーダーズフューチュリティを含め、デビュー5連勝。故障でクラシックは不出走に終わったが、4歳となった今年はG2を2勝にホイットニーステークスとウッドワードステークスの両G1で2着とするなど安定した成績を残している。また母の半兄には種牡馬として成功したスカイメサがいる良血でもある。
なお種付け料については、エッセンシャルクオリティは11月6日のG1ブリーダーズクラシック、マックスフィールドは同26日のG1クラークハンデキャップの結果を待って発表される。