​香港カップは日本対欧州の構図、豪年度代表馬もエントリー

2021年10月29日 13:00

 香港ジョッキークラブは現地27日、12月12日にシャティン競馬場にて行われる香港国際競走の登録馬を発表した。

 香港カップ(芝2000m)は4月に香港G1クイーンエリザベス2世カップを勝ったラヴズオンリーユーやG1大阪杯を無敗で制したレイパパレら日本勢に加え、仏G1凱旋門賞2着馬タルナワや英チャンピオンステークスで2つ目のG1制覇を果たしたシリウェイ、そしてジャパンやブルーム、ボリショイバレエ、サンティアゴ、スノーフォールらA.オブライエン勢などの欧州馬が多数登録。

 アメリカからは5月にG1マンノウォーステークスを勝ったチャンネルキャット、南半球からは昨季の豪年度代表馬ベリーエレガントがエントリー。地元の香港勢は19年の香港ダービー馬フローレや、今年5月にG1チャンピオンズ&チャターカップを制したパンフィールドらが参戦を予定している。