​米G1馬トゥルーティンバーが引退、シガーマイルH制す

2021年10月30日 12:28

 昨年の米G1シガーマイルハンデキャップを制したトゥルーティンバーの現役引退が決まった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 トゥルーティンバーはマインシャフト産駒の7歳馬。4歳後半から本格化した遅咲きで、12月のシガーマイルHでは4歳時に2着、5歳時に3着、そして6歳時の昨年に1着となった。

 これが重賞初勝利だったトゥルーティンバーは今年1月のG1ペガサスワールドカップを目指していたが、故障で長期離脱。結果的にシガーマイルHがラストランになった。通算成績は29戦5勝(重賞1勝)。種牡馬入りの予定はまだ決まっていないという。