ジャパンとブルーム、BCターフ後はジャパンC参戦とオブライエン師が発言

2021年11月03日 18:40

 現地時間6日のブリーダーズカップターフに出走を予定しているジャパンとブルームが、次戦でジャパンカップに参戦させる可能性が高まった。両馬を管理するA.オブライエン調教師が明かした。

 オブライエン師はBCターフのジャパンとブルームについて「ブルームは1マイル半(2400m)をこなすし厳しいペースで走れる。彼とジャパンは日本人がオーナーだから(BC後)はジャパンCへ行く予定だ」と発言。「ジャパンは非常に良いレースもしているが、前2走は(進路を)カットされた」と近走の敗因に不利を挙げている。

 また、オブライエン師はBCターフの出走希望馬が多かったことに驚いたと話す一方で「我々は2頭を出馬投票したが、事態は千変万化だ。ボリショイバレエを補欠1番手にしているし、取り消しが締め切られる土曜日(6日)の午前8時まで体温をチェックし続ける」と出走取消馬が出る可能性を示唆。「オーダーオブオーストラリアを見てごらん。彼がキーンランドで(昨年のBCマイルを)勝った時は補欠3番手だったんだ」と万全を期す構えだ。