マルシュロレーヌはダート単走で追い切り、「反応よかった」とマーフィー騎手

2021年11月04日 11:04

 JRAは、現地11月5日と6日に米デルマー競馬場で行われるブリーダーズカップ各レースに出走を予定している日本馬の2日の調教状況および関係者コメントを発表した。

 BCディスタフに出走するマルシュロレーヌは、デルマー競馬場のダートコースを単走で5ハロンの追い切り。騎乗したO.マーフィー騎手は「今日は5ハロンぐらいから追い切りました。最後の1ハロンは確認の意味で、終いを伸ばすように心掛けました。マルシュロレーヌは頭の良い馬だと思いますし、追い切りでの反応も良かったと思います。息も乱れていなかったですし、身体はしっかりできていると思います」とコメント。

 矢作芳人調教師は10番ゲートに決まった枠順について「レースの展開は早くなるでしょうし、マルシュロレーヌがスタートから良い位置を確保するのは難しいかなと考えています。そういった意味では、この馬についてはそこまで枠順へのこだわりはありませんでした」と語っていた。