ロックハードテンが20歳で死去、2013年から韓国で種牡馬生活
2021年11月18日 12:14
現役時代に米G1を制し、2013年からは韓国で種牡馬生活を送っていたロックハードテンが今月12日に20歳で死去していたことが分かった。韓国馬事会の発表を米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ロックハードテンは父クリスエス、母父ミスタープロスペクターという血統。2004年の米クラシック戦線ではプリークネスステークス2着、ベルモントステークス5着など善戦どまりだったが、この年の12月にマリブステークスでG1初制覇。翌年にはG1サンタアニタハンデキャップなどを制した。通算成績は11戦7勝(重賞5勝)。
引退後は米レーンズエンドファームで種牡馬入りし、韓国へ輸出されるまでに米G1アメリカンオークス馬ネレイドなど多くの重賞勝ち馬を輩出した。韓国では初年度に94頭に種付けと好スタートを切ったが、2021年までに10頭に減っていた。