グランドグローリーの調教助手、「JCでは最大の実力を出す」
2021年11月22日 12:25
JRAは21日、28日に東京競馬場で行われるG1ジャパンカップに出走予定のグランドグローリー(フランス)の調教状況ならびに関係者コメントを発表した。
グランドグローリーは丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて右回りでキャンター(1ハロン33秒から40秒程度、2周目のゴール板からの1ハロンは25秒程度)約2000メートル、常歩約500メートルを消化した。
A.デュモン調教助手は「輸送の疲れはだいぶ取れ、飼い葉を食べる量も普段通りに戻りました。本日は馬に違う景色を見せることと、筋肉のバランスを考慮して右回りで調教しました。調教については、思い通りの内容でした」とコメント。
さらに「今後も調教は左回りと右回りを交互に行うかもしれません。ジャパンカップでは、今まで出走してきたレースの中で最大の実力を出すことになると思います」と語っていた。