ジャパンCに臨むジャパンとブルーム、調教助手は「良馬場が理想」
2021年11月24日 12:18
JRAは23日、G1ジャパンカップ(28日、東京競馬場)に出走するジャパンおよびブルーム(ともにアイルランド)の調教状況ならびに関係者コメントを発表した。
2頭は丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1ハロン15秒から20秒程度)1400m、常歩800m、キャンター(1ハロン14秒から18秒程度)1400m、常歩200mを消化。ブルームが前、ジャパンが少し斜め後ろの隊列で調教した。
P.キーティング調教助手は「両馬ともリラックスしていて、厩務員の2人(ともに元障害騎手)も馬の状態に満足しています。今日も予定どおりの調教ができました。明日の調教からスピードを徐々に上げるつもりです。ジャパンカップ前の一番強めの調教は、金曜日に東京競馬場で行う予定ですが、詳細はまだ決まっていません。ジャパンカップへの出走は、米国遠征(ブリーダーズカップ)する前には検討していました。2400mという距離は両馬にとって合っています。レース当日の馬場については、良馬場が理想で、標準的なクッション性があればよいです(クッション値であれば8から9程度)」と話している。