​【香港マイル】初遠征のサリオス、「慣れれば状態上向く」

2021年12月07日 11:30

 JRAは6日、12日に香港のシャティン競馬場で行われるG1香港マイル(芝1600m)に出走予定の日本馬の調教状況および関係者コメントを発表した。

 インディチャンプは角馬場で乗り運動を70分。騎乗した生野賢一調教助手は「状況も良く、問題なくきています」とコメントし、角馬場で曳き運動を行ったヴァンドギャルドの藤原和男調教助手も「特に問題ありません」と語った。

 角馬場からオールウェザーコースに入ってハッキングを7ハロン消化したサリオスの土明充生調教助手は「到着後初めての馬場入りでした。初めての場所なので、緊張して昂る面もありましたが、徐々に力みも取れてきました。もう少し慣れてくれば、更に状態が上向くと思います。現状、特に気になる点はありません」と話していた。

 ダノンキングリーは角馬場からオールウェザーコースに入り、ダク半周後にキャンター半周。南田雅昭調教助手は「こちらで乗るのは今日が初めてです。輸送でもっと馬体が減ると考えていましたが、思ったよりも大丈夫でした」とコメントしている。