米G2ジョーヘルナンデスS、7歳馬チューインガムが重賞初制覇

2022年01月06日 10:57

 現地1日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2ジョーヘルナンデスステークス(芝6.5ハロン)が行われ、U.リスポリ騎乗のチューインガムが競り勝った。

 レースは1番人気のビアキャンマンが2番手の好位につけ、チューインガムは縦長となった馬群の後方2番手から早めに仕掛けていく。直線では馬群を割って伸びてきたチューインガムと先に抜け出したビアキャンマンの叩き合いとなり、これをハナ差でチューインガムが制した。

 W.モット厩舎のチューインガムはキャンディライド産駒の7歳馬。昨年6月のG1ジャイプールステークスで2着があるが、今回が待望の重賞初制覇となった。