20年の米最優秀短距離牝馬、ガミーンが引退

2022年01月08日 10:31

 2020年の米最優秀短距離牝馬で、21年も同賞の有力候補になると見られているガミーンの引退が発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 B.バファート厩舎に所属していたガミーンはイントゥミスチーフ産駒の5歳馬。3歳時はエイコーンステークやブリーダーズカップフィリー&メアスプリントなどG1を3勝し、4歳だった昨年もBC連覇こそ3着で逃したものの、バレリーナハンデキャップなどG1での2勝を含む重賞4連勝。通算成績は11戦9勝(重賞7勝)だった。

 今後はケンタッキー州のヒルンデールファームで繁殖入りする予定。