豪2歳重賞ブルーダイヤモンドプレリュード、ロフティストライクが無傷2連勝

2022年02月16日 11:00

 豪2歳重賞のブルーダイヤモンドプレリュードが牝馬限定のG2と牡・セン馬対象のG3(ともに芝1100m)に分かれて現地12日にコーフィールド競馬場で行われ、牝馬は6番人気のレボリューショナリーミス、牡・セン馬はロフティストライク(5番人気タイ)が制した。

 中団馬群の外から進出したレボリューショナリーミスは、2番手から抜け出した1番人気ミスロージアノをゴール前で差し切り快勝(0.75馬身差)。デインヒル系ロシアンレボリューション産駒のレボリューショナリーミスは元旦のデビューから3戦目での初勝利が重賞となった。

 一方、ロフティストライクは9頭立ての7番手から大外回しで突き抜け、2着のセミリオン(3番人気)に1.25馬身差をつけた。ロフティストライクはスニッツェル産駒の牡馬で1月15日のデビューから2連勝としている。

 同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、双方の勝ち馬陣営は順調に行けば26日のG1ブルーダイヤモンドステークスに参戦することを明言。現地ブックメーカー『スポーツベット』は、2月5日のデビュー戦でG3チェアマンズステークス勝ちのセボナックと並び両馬を6.5倍の1番人気タイに設定している。