​2連敗のディープ産駒プロフォンド、春に備えて立て直しへ

2022年03月22日 12:10

 ディープインパクト産駒の豪G1馬プロフォンドが、秋シーズンはもう出走せず休養に入ることが分かった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 プロフォンドは昨年10月に豪G1スプリングチャンピオンステークスを制覇。しかし休み明けだった今月5日のG1オーストラリアンギニーでは13着と大敗し、19日のG1ローズヒルギニーも4着どまりだった。

 R.リット調教師はプロフォンドの馬体には問題ないとしつつも、「調子が落ちてきたので決断した」とコメント。シドニー地区の雨天も考慮に入れ、一時は有力視されていた4月のG1オーストラリアンダービーなどを回避して春シーズンに備えるという。