豪G1ウィリアムリードS、セプテンバーランが無敗のマラビ撃破

2022年03月26日 13:50

 現地25日、豪ムーニーバレー競馬場にてG1ウィリアムリードステークス(芝1200m)が行われ、C.ウィリアムズ騎乗のセプテンバーランが差し切り勝ち。圧倒的な1番人気に推されていたマラビは5着に敗れた。

 レースは3番手の好位からマラビが直線で先頭に並びかけたが、残り100メートルを切ったところでセプテンバーランが並びかけることもなく一気に差し切り。外から追い込んできた伏兵ハルヴァーセンも1馬身差で退けた。

 デビューから7連勝で前走のG1オークリープレートを制していたマラビは、これが初黒星となった。

 C.ウォーラー厩舎のセプテンバーランはエクシードアンドエクセル産駒の4歳牝馬。昨年10月末にクールモアスタッドステークスでG1初勝利を飾り、今回は前走のG1ニューマーケットハンデキャップ3着からの巻返しで2度目のG1制覇となった。