豪G1オールエイジドS、ゴドルフィンのカスカディアンが鮮やかに差し切り

2022年04月17日 03:28

 豪G1オールエイジドステークス(2歳以上、芝1400m)が現地16日にランドウィック競馬場で14頭により争われ、後方の内ラチ沿いから馬群の中を進出したカスカディアン(4番人気タイ)が、3番手から押し切り態勢の7番人気トファーネを鮮やかに差し切った(0.92馬身差)。

 さらに2.37馬身差の3着に好位追走のエルスバーグ(4番人気タイ)が続き、1番人気のフォービドゥンラブは2番手追走も直線失速で8着に敗れた。

 ゴドルフィン所有のカスカディアンは昨年のドンカスターマイル以来となる2度目のG1制覇で重賞は通算4勝目。昨年はドンカスターマイルからオールエイジドSに臨んで3着だったが、今年は同9着から巻き返した。