モーリス産駒ヒトツが繋靭帯を負傷、ジャパンカップ参戦は白紙に
2022年05月24日 11:33
豪G1を3連勝中のモーリス産駒ヒトツが、左前脚の繋靭帯を負傷。今年後半の春シーズンを全休する見込みとなった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。
C.マー調教師は現地23日、ヒトツの負傷を公表。「現在はオーナーグループと将来について協議している」「ヒトツは才能がありタフな馬だが、まだ完成形は見せていない。一日でも早い回復を願っている」とした。
さらに同師は今後について「リハビリが成功すれば2023年秋には復帰できるだろう。去就について決まったことは追ってお知らせする」と続けた。
ヒトツは昨年10月のヴィクトリアダービー、今年3月のオーストラリアンギニー、4月のオーストラリアンダービーを史上初めて3連勝。11月のジャパンカップ遠征も浮上していたが、今回の故障でそのプランは水泡に帰した。