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モーリス産駒ヒトツ、ジャパンカップ参戦の可能性浮上

2022年04月05日 12:46

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 現地2日にG1オーストラリアンダービーを制したモーリス産駒のヒトツが、春シーズンにジャパンカップ遠征を検討していることが分かった。

 地元メディア『The Sydney Morning Herald』(電子版)によると、ヒトツの当面の目標は豪G1コックスプレート(10月22日、ムーニーバレー競馬場)。その次走としてジャパンカップが選択肢に挙がっているという。

 陣営のマネージングオーナーは「ジャパンカップはもともと(ヒトツと同厩舎だった)サードラゴネットで狙っていたレース。ヒトツは(日本で活躍した)モーリス産駒だし、もし日本の最強クラスと好勝負ができたら、彼の価値はさらに上がると思う」と語っている。

 なお、コックスプレート後には豪G1メルボルンカップ(11月1日、フレミントン競馬場)への出走もあり得るものの、3200メートルのハンデ戦で中8日の日程が懸念材料。陣営も豪ダービーが行われたランドウィック競馬場の重い馬場よりは、日本の固い馬場の方がヒトツに合うと見ているようだ。