シャフリヤールに新たな難敵、3カ国でG1制覇のステートオブレストがプリンスオブウェールズS参戦へ

2022年05月28日 11:45

 豪州・米国・フランスの3カ国でG1を勝っているステートオブレストが、日本からシャフリヤールが出走を予定している現地6月15日の英G1プリンスオブウェールズステークスに参戦する意向であることが分かった。

 ステートオブレストはJ.オブライエン厩舎に所属するスタースパングルドバナー産駒の4歳馬。昨年は8月に米G1サラトガダービー、10月に豪G1コックスプレートを制し、今年5月1日には仏G1ガネー賞も勝った。22日の愛G1タタソールズゴールドカップはアレンカーから半馬身差の3着だった。

 プリンスオブウェールズSにはその他にも、ここが今年初戦となる昨年の英ダービー馬アダイヤー、26日の英G3ブリガディアジェラードステークスを圧勝した5連勝中の上がり馬ベイブリッジ、さらにはミシュリフ、ロードノース、アデイブ、マザーアースらの実績馬もエントリーしている。