マタレヤが4連勝でG1エイコーンSを圧勝、2歳女王エコーズールーは直前回避
2022年06月13日 12:05
現地11日に米ベルモントパーク競馬場で行われたG1エイコーンステークス(3歳牝馬、ダート8ハロン)は、レース直前に昨年の2歳女王エコーズールーが回避する波乱の冷めやらぬ中でスタート。F.プラ騎乗のマタレヤが6馬身1/4差で圧勝した。
ゲート入り直前でエコーズールーが出走回避したことで4頭立てとなったレースは、序盤からマタレヤがハナに立って先導。直線に入ると後続との手応えの差は歴然で、ノーステッキのまま2着のディヴァインハントレス以下を完封した。
B.コックス厩舎のマタレヤはパイオニアオブザナイル産駒。2月の条件戦からこれで4連勝で、重賞は3連勝。G1は初制覇となった。
なおエコーズールーの状態については、S.アスムッセン調教師がX線検査で問題なかったと語ったことを米競馬メディア『bloodhorse.com』が伝えている。