バーイードが英G1クイーンアンSも完勝、次戦でバスラットレオンを迎撃へ

2022年06月15日 12:16

 現地14日、2022年の英ロイヤルアスコット開催がG1クイーンアンステークス(4歳以上、芝8ハロン)で幕を開け、無敗のマイル王バーイードが二列隊形の2番手からノーステッキで抜け出し1番人気に応えた。

 7頭立てのレースは外ラチ寄りに4頭、馬場の中央に3頭の二列隊形で進み、バーイードは中央で逃げる2番人気リアルワールドの背後を追走。鞍上の腕が盛んに動く他の6頭を横目に残り150ヤード付近で抜け出し、J.クローリー騎手がステッキを1度も振ることなくゴールを駆け抜けた。

 1馬身3/4差の2着にリアルワールドが粘り込み、さらに4馬身離れた3着には外ラチ側で隊列を率いた3番人気のオーダーオブオーストラリアが続いた。

 バーイードは昨年9月のムーランドロンシャン賞、10月のクイーンエリザベス2世ステークス、そして前走のロッキンジステークスに続く4度目のG1制覇。通算5度目の重賞勝ちでデビューからの連勝を「8」に伸ばした。

 バーイードのW.ハガス調教師はレース後に「目新しいことは何もなかったね。彼は上手に追走して折り合いもついた。距離を延ばそうとするならとても重要なことさ」と勝ちっぷりに納得のコメント。オーナーや関係者と相談してからと断りを入れつつ「我々は皆、距離を延ばしたいし、それはヨーク(英インターナショナルステークス)になるだろう。グッドウッド(サセックスステークス)の可能性もある」と今後の青写真を披露した。

 なお、バーイードの次戦に挙げられたサセックスSには日本からバスラットレオンが参戦を予定している。