エクリプスSで雪辱期すベイブリッジ、陣営はG1初制覇を期待

2022年07月02日 13:44

 前走の2着で連勝が5でストップしたベイブリッジだが、現地2日の英G1エクリプスステークスであらためてG1初制覇を目指している。

 ニューベイ産駒の4歳馬ベイブリッジは、5月の英G3ブリガディアジェラードステークスを5馬身差で制して5連勝。ただしロイヤルアスコット開催でのG1プリンスオブウェールズステークスではステートオブレストに逃げ切られて1馬身差の2着に終わった。

 同馬を管理するM.スタウト調教師は、仏ダービー馬ヴァデニを筆頭に強豪が揃ったエクリプスSを「とてもタフなレース」と評しつつも、「だが私たちの馬もいい調子だ」とコメント。「アスコットでの敗戦は言い訳しない。ビッグレースでのあのパフォーマンスを喜ぶべきだ」と続けた。

 陣営のマネージングディレクターを務めるJ.オコーナー氏も「アスコットではうまくいかなかったが、そういうこともある」とし、「エクリプスSではだれが勝つにせよ、ハイパフォーマンスを発揮する必要があるだろう」「ベイブリッジは才能ある馬。G1を勝ち取ることを期待したい」と話していた。