シーシーが重賞7勝目、米G2プリンセスルーニー招待Sを圧勝で連覇

2022年07月05日 11:00

 現地2日、米ガルフストリームパーク競馬場にてG2プリンセスルーニー招待ステークス(3歳以上牝馬、ダート7ハロン)が行われ、昨年の勝ち馬シーシーが圧勝で連覇を達成した。

 前半は外の4番手付近を追走していたシーシーは、第3コーナーから早めに進出して直線入り口では早くも先頭に。V.エスピノーザ騎手が追い出すと後続をあっという間にちぎって6馬身半差の勝利を収めた。

 M.マッカーシー厩舎のシーシーはイルーシヴクオリティ産駒の6歳馬。昨年11月にブリーダーズカップフィリー&メアスプリントで3度目のG1制覇を果たし、今年は3月のG2アゼリステークスを勝利。前走のG1アップルブロッサムハンデキャップは3着だったが、今回は危なげなく重賞7勝目を手にした。