ルメール騎手、久しぶりのアスコット参戦に「ワクワクする」

2022年08月05日 11:30

 現在はJRAのジョッキーとして日本で活躍するC.ルメール騎手が、現地8月6日に行われる世界のトップジョッキー16名による対抗戦「ドバイデューティフリー・シャーガーカップ」で久しぶりに英アスコット競馬場に戻ってくる。

 ナタゴラで2008年の英1000ギニー、マクフィで2010年の英2000ギニーを制したことがあるルメール騎手は「アスコットでの騎乗は10年ぶりかな。1カ月の休養を取ったが、鞍上に戻るのにここ以上の場所はない」とコメント。「ここでのレースはいつもワクワクする。だって最高の馬と最高のジョッキーを相手に、最高の雰囲気の中でレースができるのだから」と語った。

 ルメール騎手は世界選抜チームの一員として横山武史、K.マカヴォイ、J.コレットと共にシャーガーカップに臨む。「本当に楽しみ。経験豊富な自分とケリン(マカヴォイ騎手)、若手のジェイソン(コレット騎手)と武史で強力なチームだ」「特にケリンの経験は重要だね。彼はトップクラスのジョッキーで、イギリスでも多くの成功を収めているから」と、頼れる仲間たちに期待を寄せていた。