​ウォーライクゴッデス、米G2グレンズフォールズSを余裕で連覇

2022年08月08日 13:15

 現地6日、米サラトガ競馬場にてG2グレンズフォールズステークス(4歳以上牝馬、芝12ハロン)が行われ、J.ロザリオ騎乗のウォーライクゴッデスが昨年に続く連覇を達成した。

 7頭立てのレースで中段に控えたウォーライクゴッデスは、2週目の3コーナーで持ったまま外から進出。直線では後続が並びかけてくるのを待って軽く仕掛けるとあっという間にセーフティーリードを築き、最後は流したまま2着のテンプルシティテラーに1馬身1/4差をつけてゴールした。

 W.モット厩舎のウォーライクゴッデスはイングリッシュチャンネル産駒の5歳馬。昨年はこのレースや9月のG1フラワーボウルステークスを含めて重賞4連勝し、11月のG1ブリーダーズカップフィリー&メアターフでは日本馬ラヴズオンリーユーの3着。今年は今回がまだ4月末のG3ビウィッチステークス以来の2戦目で、米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、モット調教師は次走を昨年同様のフラワーボウルSか、牡馬混合のG1ソードダンサーステークスにするか検討中だという。