ピーヒュレク騎手、新たな相棒メンドシーノと共に凱旋門賞連覇へ
2022年09月05日 13:35
R.ピーヒュレク騎手は現地4日に行われた独G1バーデン大賞で昨年の仏G1凱旋門賞馬トルカータータッソから専属契約のある人気薄のメンドシーノへの乗り替わりを余儀なくされたが、レースでは元相棒をアタマ差で撃破してみせた。
「完璧な騎乗だった」と自画自賛したピーヒュレク騎手は「メンドシーノは休み明けだったので、後方で我慢してどれだけ余力を残せるか見るつもりだった」と待機策からの末脚勝負がはまったと語った。
さらに同騎手は「凱旋門賞でもメンドシーノに乗ることになりそうだ」とコメント。「彼はトルカータータッソと同じでソフトな馬場が合うタイプ。柔らかいほどいい。前日に雨でも降ってくれれば最高だけどね」と続けていた。