豪G1ジョージメインS、アナモーが着差以上の完勝で人気に応える

2022年09月18日 10:41

 豪ランドウィック競馬場で現地17日にG1ジョージメインステークス(3歳以上、芝1600m)が行われ、単勝1.65倍の人気を集めた1番人気アナモーが2番手追走から残り300mで先頭をうかがうと、中団から追い上げる4番人気アイスバスを余力十分に振り切った(0.84馬身差)。

 さらに0.46馬身差の3着には3番人気のヒンジドが逃げ粘り、2番人気のファンガールは発馬後手で5着まで。ディープインパクト産駒の5番人気プロフォンドはアナモーの内で差なく3番手追走も、直線では伸び切れず7着に終わった。

 アナモーは前走のウィンクスステークスに続く5度目のG1制覇(重賞は8勝目)。同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、今後は10月8日のG1マイトアンドパワーからコックスプレート(同22日)へ向かう。

 なお、現地ブックメーカーの『スポーツベット』はコックスプレートにおけるアナモーの前売りオッズを1番人気のまま4倍から3.50倍にカット。このレースを出馬投票後に回避したザーキを4.80倍の2番人気としている。ザーキは次週のG1アンダーウッドステークスに回る予定。