現地17日、豪コーフィールド競馬場で行われたG3コーフィールドギニープレリュード（3歳牡・セン馬、芝1400m）は、J.カー騎乗の1番人気アフトキャビンが2番手追走から3.5馬身抜け出して完勝した。

　2着に中団追走の4番人気メリディアスが続き、さらに2馬身差の3着には最後方から6番人気のアメナブルが追い込んだ。このレースにはサトノアラジン産駒のジャパニーズエンペラーも出走し、3番人気の支持を集めたものの先団から10着に沈んでいる。

　アフトキャビンはゴドルフィンが所有するアスターン（その父メダグリアドーロ）産駒の牡馬で重賞初制覇。2歳7月のデビュー戦で2着に敗れ、8月の3歳初戦で初勝利を挙げると、3戦目の前走はG3H.D.F.マクニールステークスで2着だった。