豪1000ギニープレリュード、ブギーダンサーが後方から豪快に突き抜ける

2022年09月21日 11:42

 G2豪1000ギニープレリュード(3歳牝馬、芝1400m)が現地17日にコーフィールド競馬場で13頭により争われ、後方3番手付近を追走した2番人気のブギーダンサーが大外から突入した直線で3.25馬身突き抜けた。

 道中最後方の7番人気スマトラが2着に続き、さらに1馬身差で5頭が並んだ3着争いをニュージーランドから遠征の1番人気シーズリケッティスプリットが制した。

 ブギーダンサーはソーボーグ(その父スニッツェル)産駒で今回が重賞初挑戦。2歳終盤の6月11日にデビューすると、2戦目の初白星から7月23日までに3連勝し、ひと息入れた前走の3歳初戦ではリステッドで6着に敗れていた。

 なお、3着のシーズリケッティスプリットは豪州でレースをするにあたり、ニュージーランドでのリケッティスプリットから改名している。