豪G1コーフィールドギニー、モーリスとディープインパクトの産駒が計3頭出走

2022年10月07日 14:10

 豪競馬メディア『racing.com』は現地6日、8日に迫ったG1コーフィールドギニー(3歳、芝1600m)の出走馬18頭の寸評記事を掲載。その中にはモーリス産駒が2頭、ディープインパクト産駒が1頭含まれている。

 バンクモールは重賞未経験の42勝馬。おじに豪G1馬フォックスウェッジがいること、モーリスとリダウツチョイス牝馬は相性がよく、ヴィクトリアダービーなどを制したヒトツもそうであることを紹介している。

 フジタサンも父がモーリスで、母父がリダウツチョイス。51勝だが前走はG2スタットステークスで2着と好走した。半兄には豪G2エイジャックスステークスを勝ったメッセネがいる。

 ムラマサはディープインパクト産駒で、G2シルバーシャドウステークスを制したオメイソードの初仔。祖母アイリッシュライツはG11000ギニーを勝っている。ディープインパクト産駒は豪州でもプロフォンド、フィアースインパクト、トーセンスターダムらがG1馬となっていることなどが触れられている。この馬自身はデビュー勝ち後のスタットステークスで7着だった。

 なお前売りでは、バンクモールとフジタサンは単勝20倍から27倍で18頭立ての10番人気前後、ムラマサは71倍で16番人気となっている。