ゴーイングトゥベガスが惜敗続きに終止符、米G1ロデオドライブSを連覇

2022年10月10日 10:53

 現地8日、米サンタアニタパーク競馬場でG1ロデオドライブステークス(3歳以上牝馬、芝10ハロン)が行われ、U.リスポリ騎乗のゴーイングトゥベガスが昨年に続く連覇を達成した。

 ハナを切ったゴーイングトゥベガスはポジションを維持したまま最後の直線でスパート。後方から追い込んできたファミリーウェイを楽々と1馬身1/4差で退ける快勝だった。

 P.ダマート厩舎のゴーイングトゥベガスはゴールデンセンツ産駒の5歳馬で、昨年は3連勝でロデオドライブSを制してG1初勝利。今年は5月のG1ゲイムリーステークスまで3戦連続2着、前走のG2ジョンCメイビーステークスも3着と惜敗が続いていたが、ちょうど1年ぶりの勝利で2度目のG1制覇を果たした。