4カ国でG1制覇のステートオブレスト、初年度種付け料は約360万円

2022年11月17日 14:08

 今年6月の英G1プリンスオブウェールズステークスで日本ダービー馬シャフリヤールを破るなど、世界各国でG1を4勝したステートオブレストの初年度種付け料が2万5000ユーロ(約360万円)に設定された。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 ステートオブレストはスタースパングルドバナー産駒の4歳馬。J.オブライエン厩舎に所属し、昨年は米G1サラトガダービーと豪G1コックスプレートを制覇した。今年は仏G1ガネー賞と英G1プリンスオブウェールズSを勝ったが、8月に引退が発表されていた。

 現在はアイルランドのラスバリースタッドで繋養されており、オーストラリアでもシャトル種牡馬として供用される予定。