NZのキャプテンクックS、昨年2着の7歳馬プライズデファーが待望のG1初制覇

2022年12月04日 11:38

 ニュージーランドのトレンサム競馬場で現地3日にG1キャプテンクックステークス(芝1600m)が行われ、スタート早々に最後方の11番手に控えた2番人気のプライズデファーが、直線では大外から末脚を炸裂させてゴール前の混戦を0.5馬身差で断った。

 1番人気のエイゴンは後方3番手から勝ち馬に先んじるも2着に敗れ、さらに0.5馬身差の3着に道中4、5番手追走の8番人気チェイスが続いた。

 サヴァビール産駒の7歳セン馬プライズデファーは待望のG1初制覇。昨年のキャプテンクックSをはじめ、これまでにG1では2着が3回、3着が2回あった。重賞は前走のG3イーグルテクノロジーステークスに続く通算5勝目としている。