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牝馬でNZダービー2着のトゥーイリシット、G1キャプテンクックSで復活をアピール

2021年12月12日 10:50

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 現地11日、ニュージーランドのテラパ競馬場で行われたG1キャプテンクックステークス(芝1600m)は、1番人気のトゥーイリシットが中団から馬群の外を進出すると、直線ではスムーズな加速で抜け出した(1馬身1/4差)。

 勝ち馬の内から馬群を捌いて3番人気プライズデファーが2着に続き、さらに1馬身差の3着には10番人気のティップトロニックが好位から粘り込み。2番人気のエイゴンは出遅れて10着に敗れた。

 トゥーイリシットはジミーシュー(祖父にスピニングワールド)産駒の5歳牝馬で、3歳の一昨季はロイヤルステークス、ワイカトギニーと2000mG2を連勝して229日のニュージーランドダービーに挑み、1番人気に推されるも1.3馬身差の2着に惜敗。昨シーズンは3連敗に終わっていたが、今季は10月の始動戦で久々の勝利を飾り、3戦目の今回でG1初制覇と復調をアピールしている。