ネオユニヴァース系ブレイブヘイロー、無敗で豪G1獲りへ

2022年12月20日 11:35

 日本の二冠馬ネオユニヴァースの血を引くオーストラリアの無敗2歳馬ブレイブヘイローが、来年225日のG1ブルーダイヤモンドステークスを目指して調教に復帰することが分かった。競馬メディア『ANZ Bloodstock News』が報じている。

 ブレイブヘイローの父ブレイブスマッシュは祖父がネオユニヴァースで、2歳で故障引退したトーセンファントムの産駒。日本でデビュー後にオーストラリアへ移籍し、2018年のG1フューチュリティステークスとG1マニカトステークスを勝っている。

 セブリング産駒の母は未勝利だったが、ブレイブヘイローはデビューから無傷の3連勝。11月に1100メートル戦を5.4馬身差で圧勝した後は休養に入っていた。

 同メディアによると、S.ケイシー調教師はブレイブヘイローについて「小柄だが肩やわき腹、背中がしっかりした体つきをしている。特に注目したいのはその加速力だ」と評価している。