アリゲーターブラッドの失格裁定が逆転、最高裁がMM3歳ギニーの勝利を認定

2022年12月25日 10:03

 2020年1月の豪マジックミリオンズ3歳ギニーを制すも、薬物検査の陽性反応により失格とされたアリゲーターブラッドが、司法判断により復活勝利となる見通しとなった。複数の豪競馬メディアが報じている。

 現地24日付けの『racing.com』によると、MM3歳ギニーの開催地であるクイーンズランド州の最高裁判所が、アリゲーターブラッドの処分に関して手続き違反があったことを認定した。13ページに及ぶ判決文では、オーナーグループはヒアリングの通告だけでなく、検体の分析結果も提供されなかったなど手続きの瑕疵を指摘。すでに所有権を手放しているA.エンドレス氏らオーナーグループは、然るべき機会を提供されなかったとしている。

 アリゲーターブラッドはMM3歳ギニーで1位入線するも、レース後の血液検査でサンプルから禁止薬物が検出。約半年の審議の末に失格とされ、当時のD.ヴァンダイク調教師には2万豪ドルの罰金が科された。クイーンズランド最高裁の判決により、アリゲーターブラッドは繰り上がり優勝となったイレブンイレブンに代わって再び勝者に認められると『racing.com』は報じている。