現地26日、米サンタアニタパーク競馬場で3歳馬によるG2サンタアニタマシスマイルステークス（芝8ハロン）が行われ、2番手追走の最低6番人気ワンモアビッドが5番手から食い下がる1番人気バルニコフをハナ差抑えて接戦を制した。

　1馬身1/4差の3着に3番人気のサムターが逃げ粘り、2番人気のアイムアギャンブラーは中団から伸び切れず、さらに3/4馬身差の4着に終わった。

　ワンモアビッドはカリフォルニアクローム産駒のセン馬で重賞初制覇。今年3月のデビューから10月まで7連敗し、前走で初勝利を挙げたばかりだが、今回を含む通算9戦2勝のうち芝の計4戦では全て連対を確保している。