現地1月28日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG2エクスプレスウェイステークス（3歳以上、芝1200m）が行われ、3番人気のマリアミアが4番手追走から残り200mで先頭に立つと、背後から追いすがる1番人気ゴールデンマイルに2.63馬身差をつけて快勝した。

　さらに1.66馬身差の3着に最後方から5番人気のニコリーニヴィトが追い込み、2番人気のフォービドゥンラブは3番手から伸び切れず6着。レース後に故障が判明し、陣営から引退が発表された。

　マリアミアはトロナド産駒の6歳牝馬で今回が重賞初制覇。これまでは昨年2月のG3ベルメインステークスと同7月のG3ブレッチングリーステークスでの3着が最高だった。