完敗喫したネイチャーストリップは馬体に問題なし、4連覇かかるTJスミスSへ
2023年02月24日 10:45
現地18日の豪G1ブラックキャビアライトニングでまさかの9着と完敗し、引退説も浮上していた短距離王ネイチャーストリップだが、現役を続行して4連覇のかかるG1のTJスミスステークスに向かうことが分かった。
これは豪競馬メディア『racing.com』が報じたもの。同メディアによると、共同オーナーのR.ライオンズ氏は「ネイチャーストリップはシドニーに戻ったが、跛行などはなかった」とコメント。獣医も馬体に問題がないことを確認したという。
ライオンズ氏はブラックキャビアライトニングでの敗戦を「非常にハードなレースで、息を入れる間がなかった。勝ち馬(クーランガッタ)とは斤量差も5キロあったしね」「最後で少し疲れてしまったが、これ以上のことはできなかった」と分析した。
ネイチャーストリップはこの後、4月1日のTJスミスSへ直行の予定。その前に実戦の代わりとして1回ないし2回のバリアートライアルに出る見込みだという。