2022年の世界最強スプリンター、豪州の短距離王ネイチャーストリップの今年のローテーションが明らかになった。豪競馬メディア『racing.com』が同馬の共同オーナーの意向を報じた。

　22年のネイチャーストリップは2月の豪G1ブラックキャビアライトニング（2着）、3月の豪G2チャレンジステークス（3着）を叩き、4月のTJスミスステークスで同一G1の3連覇を達成。6月には英ロイヤルアスコット開催でのG1キングズスタンドステークスを制した。

　共同オーナーのP.キーン氏によると、今年前半はブラックキャビアライトニングからTJスミスSに向かうもよう。後半は芝レースとして世界最高の賞金総額1500万豪ドル（約13億8000万円）を誇るジ・エベレストで昨年4着の借りを返す可能性もあるという。