​サトノアラジン産駒トウキョウタイクーンがNZの2歳G3を無敗で制覇、次走はG1挑戦へ

2023年02月28日 13:30

 現地25日、ニュージーランドのマタマタ競馬場でG3マタマタスリッパー(2歳牡馬・セン馬、芝1200m)が行われ、日本で走ったサトノアラジン産駒のトウキョウタイクーンが圧勝した。

 前走で賞金総額100万NZドル(約8400万円)のカラカミリオン2歳(リステッド、芝1200m)を制しているトウキョウタイクーンは最後方追走から大外を回って直線に入りながら、他馬とはモノが違う末脚で2.8馬身差の勝利を収めた。

 NZ競馬公式サイトの『loveracing.nz』によると、M.ウォーカー調教師は「期待どおりの素晴らしい勝利だった」としつつも「まだまだこれから」とさらなる成長に期待を寄せていた。

 なお同馬の次走は3月11日の2歳G1システマステークス(芝1200m)が有力だと同師は話している。