英ダービー登録馬、ディープ産駒オーギュストロダンら83頭に
2023年03月09日 12:32
現地7日、6月に行われるG1英ダービーの出走登録取消が行われ、大本命とみられているディープインパクト産駒オーギュストロダンら83頭が残った。
83頭のうち31頭がA.オブライエン厩舎の管理馬。同厩舎からは英G1フューチュリティトロフィーを制したオーギュストロダンをはじめ、同厩舎でG1英2000ギニーを制したディープインパクト産駒サクソンウォリアーを父に持つヴィクトリアロード(米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフ制覇)や、ディープインパクト産駒の英オークス馬スノーフォールの半弟アルフレッドマニングス(父ドバウィ)らが名を連ねている。
オブライエン調教師の息子たちも有力馬を擁しており、D.オブライエン厩舎は仏G1クリテリウムアンテルナシオナルの勝ち馬プラウドアンドリーガル、J.オブライエン厩舎は愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークスを制したアルリファーが登録している。
そのほか、J&T.ゴスデン厩舎はフューチュリティトロフィーでオーギュストロダンの2着だったエピクテトスや、英王室が所有する1戦1勝の期待馬スリップオブザペンなど15頭をエントリーしている。
なお第2回の出走取消は4月4日に行われる。